本物のプライベート・バンクが憧れから現実へ

2013.06.14 「プライベートバンクへの想い、そしてPMS®との出会い」

こんにちは!国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。

さて、私は1990年代から資産運用に携わってきましたが、

深くかかわればかかわるほど、日本が投資においては後進国であることを痛感し、

海外に目を向けることにしました。

当時、様々な海外投資についての情報収集や投資商品情報などについて、

研究を重ねていましたが、やはり、まずは“本物”をみなければわからないと思いました。

しかも、その“本物”は、“超一流”である必要があります。

そこで、私は2001年、日本を飛び出し、ヨーロッパの富裕層が数百年の長きに渡り

利用してきたスイスのプライベートバンクに、実際に顧客と一緒に同行して回りました。

ピクテ、ロスチャイルド、クレディスイスなど、数十社訪問しました。

次に、私が向かったのは、運用では世界の最先端であるニューヨークにある

ヘッジファンド、ミューチャルファンド、オルタナティブファンドなどの

超一流の運用会社でした。

すべてが、まさに、“目から鱗”でした。

今でも、その時の光景は目に焼き付いています。

日本では今まで見ることのできなかった「金融サービス」、そして「金融商品」が、

そこにはありました。

しかしながら、その驚き、そして喜びと共に、愕然とした事実がそこにはありました。

それは、スイスのプライベートバンクのサービスを受けるには、口座開設だけで

1億円以上、実際にサービスを受けてメリットを感じられるのは、5億以上の資産家でした。

また、ファンドを組み合わせて「ポートフォリオ運用」を行うためには、

やはり5億円以上の資金が必要でした。

当時、一緒に回ったスイスの投資アドバイザーは、「荒川さん、確かにあなたの

熱意はわかるが、実際にかなりの富裕層でなければ、これらのサービスは

受けられないですよ」という言葉でした。

何とか、日本にも、欧米の最先端の運用スタイルを持ってきたいと

思っていた私でしたが、これでは、日本の一部の富裕層のためにはなっても、

「日本の資産運用の仕組みを変えたい」という想いは、達成することができません。

大きな壁にぶつかったのです。

しかし、私は諦めきれませんでした。何とか、「投資家主体の資産運用法」を構築したい。

その後も様々な金融機関、金融商品を懸命に探し、研究を続けました。

そんなある日、私はあるイギリス人と出会いました。

彼は、大手金融機関で長年、証券アナリスト、ポートフォリオ分析などを

行ってきた男です。いまの当社のポートフォリオ・マネージャーです。

彼の発想は大変ユニークでした。

「金融機関を通じて何かをするのではなく、世界中の優良ファンドから、

ポートフォリオを構築して運用すればいいのでは」

最初は、何を言っているのか意味がよく分かりませんでしたが、

要は、

「金融機関を通じて何かをしようとすれば、その会社の思惑や最低投資額、

系列企業のファンドしか選べないなど、“本当に投資家にとって良いプランはできない”。

だから、金融機関に関係なく、ファンドの分析だけ行って、それに投資できるような

スキームを作ればよい」ということでした。

「確かに言うのは簡単ですが、そんなことが本当に可能なのか!?」

その後、何度となく、打ち合わせを重ねると共に、

そのようなスキームができる方法をありとあらゆることを用いて、模索し続けました。

そして、やっと探し出すことができました。

あっという間に、3年の月日が経過していました。

2004年、ついに金融機関の意向にとらわれず、投資家の要望だけに

基づき運用を行うことができる「ポートフォリオ・マネジメント・サービス」、

略してPMS®を立ち上げたのです。

このスキームを用いることによって、

世界中の4万本以上のファンドの中から、投資家の要望にあった

ファンドを抽出し、「ポートフォリオ」を構築することが可能となりました。

その後、PMS®は毎年進化をし続けて、2011年には、

他に例のないサービスを構築することが出来たため、ついに商標登録も行いました。

6.14)ブログ内画像

そして、2013年、もうひとつの念願だったプライベートバンクを用いたPMS®に、

たどり着くことができました。

ヨーロッパで100年近い歴史をもつプライベートバンクと業務提携を行い、

本物のプライベートバンクにおいて、PMS®を用いて運用を行うことが可能となったのです。

これも、私たちの長きにわたる、海外分散投資を中心とする「資産運用」の助言業務に

おける“実績”を、高く評価されてのことと自負しています。

まだまだ道半ばではありますが、これからも、“100年先もお客様に愛される会社”を

目指し、お客様との長期的信頼関係を第一に、全社一丸となって

業務に取り組んでいきたいと考えています。